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2025特別研究プロジェクト 合宿レポート
2025年9月1日~3日に、山梨県甲府市で研究会合宿を実施しました。 本合宿は、SFC特別研究プロジェクトB「データ×アイディアで描く理想のまち」の一環として行われた現地調査です。日本語チームの研究会メンバー10名と篠原先生が参加し、甲府市における地域活性化やデジタル化の取り組みについて調査を行いました。 1日目は、甲府市中心部の商店街や文化施設を対象に現地調査を実施しました。 商店街では、地域活性化を目的とした実証実験「まちなかプラットフォーム」が行われており、現地で活動する地域ボランティアの方々にお話を伺いました。インタビューでは、甲府市に移住した背景や地域への思いについて貴重なご意見をいただくことができました。 2日目は甲府市役所にお伺いし、商店街の取り組みや行政のSNSや各種広報の発信についてインタビューを行いました。 前日の調査で得た声を踏まえた質問を行うことで、より深い理解と具体的な情報を得ることができました。 3日目は山梨中央銀行 様と商工会議所にお伺いし、現在取り組まれているプロジェクトの概要や、 甲府市特有の課題について議論を行


2025 春学期フィールドワークレポート
2025年7月31日、神奈川県横須賀市にて日英研究会合同のフィールドワークを行いました。 フィールドワークでは横須賀市役所のご協力のもと、「浦賀レンガドック」を見学しました。 浦賀レンガドックとは、 明治32年(1899年)に建造されてから平成15年(2003年)に閉鎖されるまで1,000隻以上の船の製造や修理を行ってきた歴史のある造船所です。 現在は企業から横須賀市に寄附され、文化的・観光的な活用に向けた議論が進められています。しかしその一方で、保存・維持管理の課題や、地域住民との関わり方、経済的な持続可能性など、解決すべき論点も多く存在しています。 現地では、市役所職員の方からこれまでの経緯や、地域と行政が協働して進めている活用方針について詳しいお話を伺いました。単なる産業遺構としてではなく、「過去の遺産をいかに未来の価値に変えていくか」という視点から、まちづくりの新しい可能性を考える貴重な機会となりました。 今回のフィールドワークを通じて、歴史的資源の再活用における行政・企業・市民の協働の重要性について、多くの学びを得ることができました。.


SFCにAlumniが帰ってきた!―2025年度OBOG交流会
2025年7月、篠原研究会を卒業されたOBOGの皆さんが、久しぶりにSFCに帰ってきてくださいました! 篠原研究会では、毎年春学期にOBOG交流会(Alumni Meeting)を開催しています。このイベントは、世代を超えてつながりを深める、研究会にとって大切な恒例行事です。 交流会は、なんと料理づくりからスタート! ひとつのコミュニティとして、研究会生全員が協力して料理をつくります。それぞれの個性や出身地を活かした多種多様なメニューが並びました。 食卓に並んだ料理は、まるで研究会の多様性そのものを映し出すようです。 全員がキッチンに立ち、互いに呼びかけながら料理を進めていきます。 午後は、自己紹介をしながら交流タイム。 現役生・OBOGが一緒に料理を味わったり、グループゲームで盛り上がったりと、会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。 卒業生の自己紹介では、行政学の理論を織り交ぜながら、今の仕事をどのように実践に活かしているのか、また考えられる問題は何かを語ってくださりました。行政という分野への新たな視点を得る貴重な機会となりました。...
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