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2025秋学期 冬合宿レポート
2026年2月4~5日の日程で、日英研究会合同の冬合宿を実施しました。今回の冬合宿で訪れたのは長野県松本市です。 篠原研究会の冬合宿は、学期末の研究発表とフィールドワークによって構成されています。 1日目は研究発表。 松本市の文化センターをお借りして、それぞれの学生が秋学期を通して取り組んできたことを発表しました。篠原研究会に所属する学生の研究テーマは様々で、教育から地域経済まで多岐にわたります。 発表の最後には先生から学生それぞれにコメントもいただきました。 2日目はフィールドワーク。 国宝にも指定されている旧開智学校を見学しました。旧開智学校は、明治6年に開校した最初期の小学校です。「擬洋風建築」という当時としては最先端の校舎建設には多額の費用が必要になることから、廃仏毀釈によって廃寺となった建物の資材を売るなどして資金を確保したとのこと。当時の行政官の並々ならぬ熱意を感じるとともに、「市民のための行政とは何なのか」、考えるきっかけとなりました。 冬合宿は学生間の親睦を深めるための場でもあります。強まった絆をもとに、今後の研究活動にも


篠原研究会をもっと面白くする3つの視点――卒業生が語る過ごし方
篠原研究会を卒業した卒業生に、SFCや研究会での学びについて伺いました。 今回お話を伺ったのは、研究会に2年所属した渡邊さん(2025年度秋卒業)です。これから篠原研究会に入る学生に向けて、どんなことを心がけておくと充実した時間が送れるかを教えていただきました。 1. 特プロを研究会との心の距離を縮める機会にする まず、篠原研究会に入ったら、 「特別プロジェクト(特プロ)」には、前のめりに参加すること を強くおすすめします。 私は3年の春から研究会に在籍し、計2回の特プロを経験しましたが、振り返ってみてもこの時間が最も濃く、思い出深いものになりました。現時点での篠原研究会の特プロは主に「政策コンペ」への出場を軸に動いていますが、これは単なる「課外活動」や「与えられたタスク」の枠に収まるものではありません。 一つのアウトプットに向けてメンバーと議論を戦わせ、時には深夜まで泥臭い作業を共にする。このプロセスを経て初めて、メンバーそれぞれの思考の癖や、心の底にある関心領域、そして飾らない「人間性」に触れることができます。 ここで濃密な時間を過ごし、篠原


統計で見えること、見えないこと――卒業研究を通して考えたこと
篠原研究会を卒業した卒業生に、SFCや研究会での学びについて伺いました。 今回お話を伺ったのは、研究会に3年半所属し、統計分析を軸に研究に取り組んできた佐々木さん(2025年度秋卒業)です。数字が示してくれること、そして数字だけでは語りきれないこと。その両方に向き合った卒業研究を通して学んだことを振り返っていただきました。 統計が好きだった理由 私は昔から数学が好きだったのだと思います。なぜなら、答えが一つに決まるからです。 数字を見ていると、感覚や印象に埋もれていたものが、すっと輪郭を持って立ち上がってくるように感じられます。同じように、統計を使えば、世の中のファクトが見える。かなり長いあいだ、私はそう思ってきました。 研究会のなかでも、統計について話したり、分析の考え方を説明したりすることはよくありました。数字で考えると、印象論から少し自由になれます。複雑な現実を整理し、議論を前に進めるための道具として、統計はとても魅力的でした。 社会科学において統計ができること ただ、社会科学における統計は、何でも一発で説明してくれるものではありません。.
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